館長の定宿には、部屋風呂は付いていないのですが、一階に大浴場があるのでポイントが高いです。六時には起きて朝風呂に入っています。朝一回、夜二回…温泉宿ではあるまいし…とは思うのですが、狛犬調査の際は身を清める意味でも風呂に入ってますね。今朝も一番風呂に入り、朝食タイムを待っています。
ルート〇ンホテル新白河の朝食

朝風呂に入ってお腹もグーグー言っています。それにしてもソーセージ三本、揚げ物に卵焼きですか、館長?…。我ながらカロリーの高いものの食いすぎではなかろうか…と思うこともシバシバあるのですが、調査中は些細なことを気にしないようにしています。
鮫川村へ

今日は、白河市の東にある鮫川村へ出かけました。ナビに住所を入れたのですが一致する地番はなく、ナビの画面も山間部の道を示すばかりで神社マークも表示されず…心細くなったとろに、立派な看板が現れました。この先は曲がる各所に案内看板があったので、目的地に迷うことなく到着できました。
熊野神社の狛犬(鮫川村赤坂西野名下)

小松寅吉が手掛けた、通称・飛翔狛犬といわれる3対のうち、明治31年に最初に製作されたものです。
阿形

吽形

寅吉の名前は、阿形の台座内側に刻まれていますよ。
鮫川村の指定文化財になっています。

館長も白河市と中島村の飛翔狛犬は実見済です。個人的に思うのですが、ここの狛犬はコンパクトなので観察しやすく、寅吉狛犬の特色が理解しやすいと思います。
阿形

なかなか凛々しい顔つきです。
吽形

かなり綿密に下絵を描いて彫ったのではなかろうか…と美術方面には不案内な館長は想像してしまいます。お腹の下に子獅子を配して、間延びする空間を〆ているのかもしれません。…ところで、館長がいつものようにコンベックスを取り出して、採寸していたところ、危険生物の羽音が!! なんと吽形の基礎部の中にミツバチの巣があるらしく、偵察隊が館長をクマの〇-さんと誤認して威嚇しているではありませんか。刺激しないように採寸、撮影を終え退散しました。
白河駅傍の観光案内所

白河もそばが取れるのか…と眺めていたら、ソバパスタですよ。早速お土産に買ってきました。
虚空尊堂(金屋町)

昭和11年 石工 三國次郎
同 阿形

同 子獅子

同 吽形

こちらの狛犬は、今年の2月に訪れた際に、雪が積もっていた上に、まるっきりの逆光だったので、写真を撮り直しました。吽形の玉は後補で、当初は透かし彫りの玉だったようです。
一人反省会 新白河駅ビル内

今日は、連休明けの火曜日で、常店は休日でした。なんてこったい。新白河の駅ビルの中に麺屋があったので、反省会会場とします。

駅ビルの麺屋といえば、そば屋のイメージですが、白河ではラーメンがメインですよ。いやいや美味しかったです。ごちそうさまでした。最終日の明日も頑張りたいと思います。
