今日の館長 3月12日

博物館日記

穏やかな一日です。

博物館の学芸員というと、どういう仕事姿が浮かびますか?

白い手袋をして、古い書類や巻物を広げているイメージ…

あるいは沢山の書物に囲まれて論文でも書いているイメージでしょうか?

もちろん、貴重な資料を扱うことがあるのも間違いないのですが、

学芸員=雑芸員と揶揄されることもあるくらい

日常の雑多な仕事も行います。

今日は、博物館のサッシから入る隙間風を防ぐために

テープを貼りました。

…皆さまには、後姿で失礼いたします。

 

 その後は、田沼の三好館へ資料の返却です。

サイレンは、子どもに大人気でした。

明治時代の教科書を元にあった場所に戻します。

展示物が曲がっていると恥ずかしいので、

位置を決めるのも慎重に行います。

帰り道、思わぬプレゼント(食料)を受けて喜ぶ館長でした。