『縄文ペンダントを作ろう』が開催されました

博物館日記

5月11日に『佐野の遺跡展』関連講座『縄文ペンダントを作ろう』が開催されました。
はじめに、縄文土器にはどんな模様があるのかな?ということで、参加者の皆さんと、展示されている縄文土器を見学に。


縄文時代といっても1万年以上も続いたので、時期によってさまざまな模様があることがわかりましたね。
次に、縄文土器の名前の由来となった『縄文』=撚り紐を自分で作ってみることに。
『縄文』を現代の私たちが作ることは少し難しかったですが、上手に作る参加者の方も。
昔の方たちは、器用で何でも作れてしまったのかな、なんて気づきもありました。

それでは、実際にこの縄文がどのような模様になるか、粘土の上を転がしてみます。

どのような模様ができたか確認してからは、あとは自分の好きな形や、土偶やイノシシ、犬などを作り上げていきました。皆さん、もくもくと集中して作られ、素晴らしい作品がたくさん出来上がりました!
焼き上げはご自宅で乾燥後、オーブンで焼いていただきます。
出来上がりが楽しみです!